声再び…希望忘れないで 声帯摘出した人に発声練習会 伊万里 ... | 合法醫療器材資訊網
2018年6月29日—喉頭がんなどで声帯を摘出した人と支援者でつくる「県喉友(こう...食道発声法や、震動機(電気式人工喉頭、略称EL)を使った発声法がある。
喉頭がんなどで声帯を摘出した人と支援者でつくる「県喉友(こうゆう)会」(佐賀市)が、県内各地で発声練習会を開いている。声を失い不安や悩みを抱えた人が集い、医療や福祉[1]の情報交換の場にもなっている。
「あ、い、う、え、お」「あさ、うた、きく」-。
伊万里市立花町の市民図書館で26日にあった練習会。野中國秀会長(72)の進行で5人の参加者が声を出す。音から単語、文章へと難易度を上げるにつれ、かすれた声が少しずつ滑らかになっていった。
声を失った人には、声帯の代わりに食道を震わせる食道発声法や、震動機(電気式人工喉頭、略称EL)を使った発声法がある。同市黒川の藤原征八郎さん(76)は「練習会では支援制度やELのメンテナンス情報も得られます」と話す。神埼市千代田町の香月弘さん(75)は「カラオケが好きです」と歌を披露した。
県喉友会は1980年に県医療センター好生館の耳鼻咽喉科医長だった古川満さん(故人)を中心に発足。佐賀市内で月2回の練習会を開き、5年前から伊万里市でも年4回ほど開催している。神埼市や武雄市でも催し、外出が難しい人には野中会長や役員が家庭訪問して発声練習の支援と情報交換をしている。
野中会長は海上保安官だった55歳の時に喉頭がんを発病し、11年前に声帯を摘出した。「手術をして声を失うか、拒否して命を失うか苦渋の決断でした」
8年前には県内で初めて喉元に気管孔を開けて発声機能を回復させる手術を受け、気管孔から肺へ空気を出し入れするシャント発声法を習得した。「多くの人から情報をいただき、励まされて今がある。恩返ししたい」と発声法の普及活動を続ける。
術後に再び発声するには患者本人の努力に加え、家族や社会の理解と支援も欠かせない。近年は、ELやシャント手術後の装着具に保険も適用される。医療の技術や制度は日進月歩。同会は「情報の共有で可能性が開けることも多い。声への希望を忘れないでほしい」と参加を呼びかけている。
=2018/06/29付 西日本新聞朝刊=...
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